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【LOVE PETの震災対策システム】

2011年3月11日。東日本大震災が起き、多くの方々やペットの命が奪われてしまいました。現在でも、福島周辺では原発により避難をしてる住民の方々が飼われているペット達がそのまま野放しにという悲しい現実があります。

震災当初は東北地方の保健所では連日の様にペットの保護が行われてきました。時間も経過し、今では愛護団体様の動きにより、保護されている頭数自体は減ってきているものの、現実はまだまだ厳しい状況にあると考えています。 1995年に起きた阪神・淡路大震災による被災動物（犬・猫）の推定数は9300匹。上記の数字を元に考えますと、東日本大震災による被災動物（犬・猫）の推定数は数万匹と考えられます。 

私達LOVE PETは、この度の東日本大震災の教訓を元に、シッティング中に万が一首都圏で震度5強以上の大地震が起きてしまい、且つ交通機関が混乱した場合の対策として、様々な状況に対応ができる様、震災グッズを用意し、23区内での避難場所の確保、ペットの保護、掲示板等でお客様と随時連絡が取れる様、幅広く飼い主様とペットをサポートしていきます。 サポート内容に関しては、震度5強以上の震災が起こった際は、震災ライフジャケットを着せ、事前打合せの際に伝えた避難場所にペットを退避させ、掲示板等でお客様と連絡を取り合い、飼い主様がお戻りになられるまでお待ち致します。 また、お客様と連絡が取れない緊急事態の場合に関しては、LOVE PETの事務所へ避難させて保護致します。その際も予め用意しておいた非常食を与える等、あらゆる状況下でも可能な限り私達の判断で大切な家族をお守り致します。

【万が一地震が起こってしまった場合】  

①揺れが止まるまで椅子やテーブルの下に、ペットと一緒に退避し、身の安全を確保致します。 ※散歩先であれば建物から離れ、安全な広い場所に退避し、身の安全を確保致します。

②揺れが止まりましたら、震災ライフジャケットをペットに着させ、避難経路の確保をし、打ち合わせの際に決めていた避難場所へ速やかに移動致します。 
※興奮されているペットに関しては、落ち着かせる為、当店で標準装備させて頂いているアロマを使わせて頂きます。

③避難場所へ着きましたら、お客様へ電話やメールをし、状況報告をさせて頂きます。
※震災状況により繋がらなかった際は、災害掲示板を使用し、お客様からの連絡をお待ちします。  

④万が一お客様と連絡が取れない緊急事態の場合は、こちらの判断でLOVE PETの事務所へ移動し、大切なペットを可能な限りお預かり致します。
※その際、常備してある非常食等を与え、ペットの生命保持に全力を尽くします。